関連施設
法人情報
リハビリテーション教育体制
地域や患者様のニーズに合わせて、幅広い視野と温かい心を持った全人的医療を、地域に密着したチーム医療の中で実践できる専門職の育成を目指すために以下のような教育体制をとっています。
教育の基本方針
- 行動指針に基づき、自己研鑽・自己管理を基盤とします
- 人事考課行動評価表に基づき、個々の成長段階に合わせて、OJTで教育します
- 年度目標を立案させ、中間・年度末とPDCAサイクルを回し、成長を感じられるようサポートします
- ローカルスキル(当法人で必要な知識や技術)については全体研修を通じて教育します
- 成長段階に応じてJOBローテーションを行います
目標管理と年間スケジュール
リハビリテーション部はPT、OT、ST、CWと異なる専門職のチームであり、また様々なキャリアを持つスタッフのチームです。そのため、リハビリテーション部では毎年、各部門の取り組みに対して、自分自身の目標を立ててもらうようにしています。個々の成長を感じてもらうためと、チームの目標を共有し自身の役割を意識することで、達成感を感じてもらうためです。自身の振り返りに加えて、上席者による面談を通して、PDCAサイクルを回すことができるように以下のようなスケジュールでサポートしています。
- 年間スケジュール
-
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 スタッフ 目標管理
シート
作成面談
(目標共有)自己評価
(振り返り)面談 自己評価
(振り返り)面談 上席者 目標
伝達中間
報告年度
報告
新人教育について
- プリセプター制度を用いてOJTで教育します
- タイムテーブルを設け、目標と達成状況をプリセプティとプリセプターが共有できるようにします
部内研修について
当法人で勤務するにあたって、どの職種でも、どの部門でも共通に必要となる、知識・技術・考え方に関して、毎月1回1時間、業務時間内に集合研修を行っています。また事業所内の講師だけでなく、外部からの講師も積極的にお招きしたり、eラーニングも使用することにより専門的な知識を深めています。
2020・2021年度研修実績
- 2020年
-
4月
年度方針の説明会
リハビリテーション部長
-
5月
中止
-
6月
事故防止の理解緊急時対応
eラーニング
-
7月
ポジショニング
eラーニング
-
8月
プライバシー保護・個人情報の取り扱い・倫理法令遵守の理解
eラーニング
-
9月
接遇研修(聴くとは)
eラーニング
-
10月
接遇研修(伝えるとは)
eラーニング
-
11月
認知症の理解
外部講師
(グループホーム管理者) -
12月
感染対策
院内感染委員会
推進委員 -
1月
苦情・クレーム対応
eラーニング
-
2月
プレゼン大会
各部署発表
-
3月
介護報酬改訂
通所・訪問主任
- 2021年
-
4月
年度方針の説明会
リハビリテーション部長
-
5月
接遇
(コミュニケーション)eラーニング
-
6月
ポジショニング
eラーニング
-
7月
認知症の方へのかかわり
eラーニング
-
8月
緊急時対応
外部講師(日赤看護師)
-
9月
中止
-
10月
ケアスキル
(起居動作・移乗動作)老健スタッフ
-
11月
感染予防対策
院内感染委員会
推進委員 -
12月
介護保険制度について
eラーニング
-
1月
ACP
外部講師
-
2月
プレゼンテーション会
各部署発表
-
3月
診療報酬改訂情報・個人情報の取り扱い・医療行為について
リハビリテーション部
部長・課長
リハビリの質向上への取り組み・支援
リハビリテーションの質の向上のため、以下のように実習の受け入れを実施するとともに、キャリアアップのために教育支援を整えています。
- 全国の養成校より実習生の受け入れをしています(実習実績:広島国際大学、広島都市学園大学、松江総合医療専門学校、出雲医療看護専門学校、IWAD環境福祉専門学校など)
- キャリアアップ支援制度を利用し資格取得にも力を入れています(資格取得実績:呼吸認定療法士、介護支援専門員、認知症ケア専門士、認知症ライフパートナー、福祉住環境コーディネーター、介護福祉士など)
- DVD・文献貸し出しシステムがあり、スタッフに希望を募って購入したDVDや文献の貸し出しも積極的に行っています
- 各事業所に非常勤スタッフ、時短勤務スタッフいますが、研修に関しては同じ内容を受講できる様に体制を作っています